TOP > 建替え事例 > 建替法による建替え事例 > 井口鈴が台団地 K棟・L棟・M棟・N棟
<隣接施行敷地を含む団地の建替え>
従前マンション名(供給元) 井口鈴が台団地 K棟・L棟・M棟・N棟(広島県住宅供給公社)
所在地 広島県広島市西区井口鈴が台
  建替え前 建替え後
建物建築時期 昭和45年(1970年)竣工 平成21年(2009年)竣工
敷地面積 8,307.82u 8,923.59u(隣地の一部購入)
延床面積 5,412.262u 18,129.27u
建物形状 階数・棟数 地上4階建 4棟  地上15階建 1棟  
構造 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
住戸の状況 総戸数 K棟24戸・L棟24戸・M棟16戸・N棟16戸、 計80戸 200戸
間取り 3DK

3LDK〜4LDK

各戸専有面積

約70u

84.63u
建替え決議等 区分所有法第70条に基づく団地内建物の一括建替え決議
事業手法 マンションの建替えの円滑化等に関する法律に基づくマンション建替事業(組合施行)
仮住居の確保方法 一律の補償費により各自の責任で確保
組合も斡旋協力
住宅供給公社の賃貸住宅も利用
補助制度等の利用状況 住宅金融支援機構高齢者返済特別融資利用
事業推進資金用には全国市街地再開発協会の債務保証による民間借入
建替えを必要とした理由
(1)

築後36年が経過し、経年に伴う物理的な老朽化のより、修繕費の負担が多大となっており、今後さらに修繕費用が嵩むことが予想されること。

(2) エレベータ設置、段差解消などのバリアフリー化と、住戸面積の拡充、電気容量のアップ、防犯性の向上などの陳腐化している次居住性能の改善のニーズが高い状況にあること。
(3)
修繕改修を実施していくよりも建替えの方が効率的に住環境の改善を実施するできるため。
特徴等
広島市のベットタウンとして昭和45年に開発され、戸建住宅と共同住宅が計画整備された瀬戸内海が見渡せる南向き斜面の閑静な住宅地
分譲から27年目の団地管理組合設立以降、自主管理を行ってきた
建替えの経緯
 
1997年   管理組合を設立
2002年   建替委員会設立
2004年 2月

建替え推進決議可決

2004年 5月 建替え計画委員会設立
2005年   コンサルタント、事業協力者選定
2006年 8月 建替え決議可決
2006年 12月 建替組合設立
2007年 3月 建替組合設立認可
2007年 7月 権利変換計画認可
2007年 8月 解体・着工
2009年 3月 竣工
コンサルタント・事業協力者等
コンサルタント (株)都市生活研究所
事業協力 三菱地所(株)
 
建替え前   建替え後の完成模型
井口鈴が台団地 パークハウス井口鈴が台グランドコリーヌ
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