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<退去した商業施設の使用していた共用スペースを活用し性能向上した事例>
事例番号 A−014
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
     
工事内容 外構改修工事
  • 耐久性 耐用性 外構床・階段を磁器タイルにし耐久性を向上
    駐車場改修工事
  • その他 元スーパーのコインパーキングの廃止、レイアウト変更
    床・壁・天井を更新
      元スーパーの倉庫をバイク置場に転用、駐輪場増設
    下記費用・工期に
    含まれない工事
  • 耐久性 耐用性 共用配管、機器・ボイラー更新(2012〜2013年)
  • 高齢者対応 手摺、スロープの設置、エレベータ更新時に車椅子用押しボタン設置
    費用・工期 大規模修繕工事 約26,000千円(外構・駐車場改修工事含む) 工事期間 7ヶ月
    実施時期
    大規模修繕工事 平成21年(2009年)5月〜11月 実施時築後年数 33年
    所在地
    埼玉県さいたま市
    建物の概要
    建築時期 昭和51年(1976年)竣工
    階数・棟数 地上21階・14階・11階建 4棟 戸数 463戸、店舗15区画
    敷地面積 延床面積 約49,979u
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート増
    その他 エレベータ有
    特徴
  • 第3回大規模修繕工事と同時に行った。
  • 第2回までは修繕委員長(建築の専門)が検討してきたが、2007年に大規模改修検討委員会の設置と居住者の委員の公募を決定。
  • 第3回大規模改修からコンサルタント(設計監理)を導入。
    答申された@全体的改修案 A部分的改修案 B基礎的改修案 の3案を検討・精査した。
  • 磁器タイルに更新したコミュニティプラザは、自治会による夏祭りの会場としてコミュニケーション促進に活用。
  • 元スーパーの通路を、自治会で防災備蓄庫に転用し、水2リットルを100ケース保存。
  • 第3回大規模修繕工事の時に調査したサッシの更新と外壁改修を検討中。
  • 現在、15名の長期修繕計画検討委員会が設置され、建替班と修繕班の分科会で長期修繕計画、耐震対策、建替計画の3つの問題を検討している。
  • 旧耐震基準のマンションであり、阪神淡路大震災の後、ピロティ駐車場の一部を試験的に耐震補強したが、緊急輸送道路に面しているため、耐震診断義務化の見込みがあり、耐震改修と建替えを並行して検討している。
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    昭和59年     管理組合を法人化、修繕委員会を設置し修繕計画を提案、修繕積立金積立開始
    平成19年     大規模修繕工事検討委員会設置
    平成20年 7月   理事会で予算とコンサルタント導入を決議
    平成21年 5月   大規模修繕工事着手
    平成21年 11月   工事完了
    平成24年〜 25年   ボイラーの交換
    業者選定 管理組合の決断力と業者選定時のノウハウにより、コストダウンを実現
    設計・施工
    大規模改修設計管理:翫ト設計
    大規模改修施行:安藤建設
     
    竣工写真
    外観 夏祭り会場のコミュニティプラザ
    外観 コミュニティプラザ
    更新されたボイラー
    ボイラー
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    マンション再生協議会