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<管理会社の建物診断部と連携した改修事例>
事例番号 A−007
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
     
工事内容 耐震改修工事
  • 耐震性 地上2階〜6階東側外壁にブレース架構による補強
  • その他 駐輪場増設
    下記費用・工期に
    含まれない工事
  • 耐久性 耐用性 電気貯湯式をガス追い焚き式に変更容認
      (個人負担、17戸で実施 2009年)
    費用・工期 耐震診断 約3,400千円
    耐震補強設計 約1,620千円
    耐震改修工事 約30,000千円 工事期間 約4ヶ月
    実施時期
    耐震改修工事 平成24年(2012年)〜 平成25年(2013年) 実施時築後年数 32年
    所在地
    東京都文京区音羽一丁目
    建物の概要
    建築時期 昭和55年(1980年)竣工
    階数・棟数 地上13階建 1棟 戸数 45戸
    敷地面積 延床面積 3,099.68u
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他
    特徴
  • 大家族での湯切れ対策のため、電気貯湯式給湯器をガス追い焚き式に個人負担で変更することを容認した
  • 管理組合と管理会社の連携による耐震改修の課題解決
  • 文京区の耐震改修助成制度を利用、耐震診断、耐震補強設計、補強工事施工の3項目で補助を受けた
  • 第2回大規模修繕と同時期に耐震補強掃除を行う
  • 大規模修繕工事には銀行融資を利用
  • 工事内容について説明会を行い、外観予想図をエントランスに貼る等居住者の理解を得た
  • 工期、騒音、粉塵対策、工事人のマナー等に配慮してもらった
  • 東京都の耐震適合証を受けており、「大規模修繕済、耐震工事済み」と記載できるため、売買、賃貸で有利
    活用助成制度
  • 文京区耐震改修助成制度による耐震診断助成金:650千円
  • 文京区耐震改修助成制度による耐震補強設計助成金:770千円
  • 文京区耐震改修助成制度による耐震補強工事助成金:10,000万円
    経緯
    平成21年     電気貯湯式給湯器をガス追い焚き式に変更容認
    平成23年     東日本題震災の教訓と主と直下型大震災に備え、耐震補強工事を検討開始
    平成23年     耐震診断実施、第2回大規模修繕にあわせ耐震補強工事を行うことを理事会で決定
          工事内容の説明会を開き居住者の理解を促し、臨時総会で承認を得る
    平成24年 12月   耐震改修工事着工
    平成25年 3月   耐震改修工事竣工
    業者選定
    耐震改修設計事業者

    工事の内容、費用、工事期間等の見積を2社に依頼し、1社から説明を受けたが、工事方針が合わず、管理会社からの説明を受け、実績、技術、価格、内容により、その関連会社を選定

    耐震改修施工業者
    設計・施工
    耐震改修設計事業者 新日本リフォーム
    耐震改修施工業者

    新日本リフォーム

     
    竣工写真
    外観 1階ピロティの駐輪場
    外観 1階ピロティの駐輪場
    ブレース架構の設置
    ブレース架構の設置
       
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