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<断熱改修によるエコポイントを活用し修繕工事費用を削減した事例>
事例番号 C−045
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
   
工事内容 外壁外断熱
改修工事
  • 環境・省エネルギー性
    外周部は熱伝導率が小さく吸水性がない厚さ5センチの断熱材を貼り付ける外断熱工法を採用
    屋根外断熱
    改修工事
  • 環境・省エネルギー性 既存防水層補修後、厚さ5センチの押し出し発泡ポリスチレンフォーム製を敷き、緩衝材・塩ビシートを固定する断熱機械固定工法を採用
    住戸窓サッシ
    省エネ改修工事
  • 環境・省エネルギー性 サッシのガラスをペアガラスとしたカバー工法による断熱サッシに交換
    住戸玄関扉
    改修工事
  • 耐久性 耐用性 カバー工法による玄関扉の更新、耐震丁番・プッシュプルハンドル等を採用
  • 耐震性 耐震丁番を採用
  • 高齢者対応 プッシュプルハンドルを採用
    照明器具
    省エネ改修工事
  • 環境・省エネルギー性 階段室照明器具をLED照明器具に交換
    工事費・工期 設計(調査・施工者選定含む)     800千円
    工事監理(アフター含む)   1,700千円
    大規模修繕工事 総費用 277,754千円(税込) 工事期間 約5ヶ月
    内訳(一部) 外壁外断熱
    改修工事
     93,183千円
    屋根外断熱
    改修工事
     25,956千円
    住戸窓サッシ
    省エネ改修工事
     57,500千円
    住戸玄関扉
    改修工事
     19,800千円
    照明器具
    省エネ改修工事
      1,770千円
    実施時期
    大規模修繕工事 平成22年(2010年)10月
    〜平成23年(2011年)2月
    実施時築後年数 39年
    所在地
    横浜市緑区
    建物の概要
    建築時期 昭和46年(1971年)竣工
    階数・棟数 地上4階建 6棟 戸数 152戸
    敷地面積 延床面積
    構造 壁式鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーターなし
    特徴
  • 第3回大規模修繕工事
  • 室内の結露がひどく、窓ガラスだけでなく、押入れにもカビが発生する状況であった
  • 外断熱改修の他事例見学を行うなど、積極的な情報収集を行なった
  • 外壁外断熱改修、屋根外断熱改修の住宅エコポイント対象工事を実施し、エコポイント即時交換によって各住戸玄関扉交換、階段照明器具交換を行った
  • 住戸窓サッシの改修は、長期修繕計画ではまだ先の予定であったが、前倒しして実施した
  • 住民からは、冬暖かくなったという声が聞かれた、最上階では夏場の日差しによる室内の高温に対する生活環境が改善した
  • 階段室が明るくなった
    活用助成制度
  • 住宅エコポイント制度の利用
    経緯
    平成22年 6月〜   設計、施工者選定(実施期間5ヶ月)
    平成22年 10月   改修工事着工
    平成23年 2月   改修工事竣工
    業者選定
    改修施工業者

    公募による指名見積り合せ

    設計・施工
    設計業者 泣cA・プランニングオフィス
    改修施工業者

    潟Aルテック

     
    改修前   改修後
    外壁外断熱改修工事
    改修前の外観   改修後の外観
    外壁改修前 外壁改修後
    窓サッシ廻り施工中 窓サッシ廻り施工後
    施工中 改修後
    屋根外断熱改修工事
    改修前   断熱材敷き込み作業中
    屋根改修前 屋根工事中
    改修前 改修後
    屋根改修前 屋根改修後
    既存屋上ハッチ   施工中の屋上ハッチ
    改修前屋上ハッチ 改修後屋上ハッチ
    住戸窓サッシ省エネ改修工事
    改修前住戸窓サッシ   改修施工中の住戸窓サッシ
    改修前窓サッシ 改修施工中
    住戸玄関扉改修工事
    改修前玄関扉   改修後玄関扉
    従前玄関扉 改修後玄関扉
    照明器具省エネ改修工事
    改修前階段室入口照明器具   LED照明器具に交換
    改修前照明器具 改修後照明器具
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