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<完全自主管理マンションの体系的な大規模修繕工事事例>
事例番号 E −042
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 配水管改修工事
  • 耐久性 耐用性 排水管改修工事
    耐震改修工事
  • 耐震性 耐震改修工事準備中
    工事費・工期 配水管改修工事 約700,000千円 工事期間
    耐震改修工事 約1,140,000千円(内助成金160,000千円) 工事期間
    実施時期
    配水管改修工事 平成20年(2008年) 実施時築後年数 33年
    耐震改修工事 平成26年(2014年) 実施時築後年数 39年
    所在地
    川崎市幸区
    建物の概要
    建築時期 昭和50年(1975年)竣工
    階数・棟数 地上14階建 1棟 戸数 693戸、非住宅29戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他
    特徴
  • 長年にわたり完全自主管理を行っている
  • 平成20年以降、給水管更新、エレベーター更新、光ファイバー導入、受変電設備の更新、防犯カメラの増設、埋設白ガス管などに体系的に取り組んでいる
  • 修繕工事の実施は、大規模修繕委員会(約20名)で審議され理事会に提案される
  • 委員会には、工事に適した専門家や有資格者を随時公募してメンバーを補強。国家資格者や熟練した専門家の人たちが任務にあたっている
  • 共用排水管が住戸内(押入れ)を上下に貫通し、メンテナンス工事は各住戸内に立ち入らなければ出来ない仕組みになっていた
  • 共用部分と専有部分の排水管改修工事を一体的に行うことの重要性と必要性について、説明会を何回も実施し、協力を得られない住戸があると漏水事故が発生し、周辺住戸に大きな迷惑をかける可能性があることを周知した
  • 努力の結果、問題なく総会で4分の3以上で可決し、全戸の専有部分に数日間にわたり立ち入る工事を、大規模修繕工事に併せて実施することができた
  • この工事を通じて形成された管理組合と区分所有者・居住者の信頼関係が、全世帯を記載する名簿の作成に繋がった
  • 平成26年度7月から実施する耐震改修工事の準備業務を行う際にも、この工事についての説明会を繰り返し実施し、理解を得ることができた
    活用助成制度
  • 川崎市:川崎市特定建築物耐震改修等助成金制度
    経緯
    平成20年     配水管改修工事着工、完成
    平成26年 7月   耐震改修工事着工予定
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    設計工事監理業者
    改修施工業者

     
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    マンション再生協議会