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大規模修繕工事と同時に実施 |
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竣工後20年経過していたが屋上防水改修を実施したのみで、経年劣化による汚れ、躯体面の亀裂、鉄筋の爆裂箇所などが見られた |
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廊下は外部と同じ扱いで、冬期は室温と15〜20度以上の寒暖の差があり、床面や壁面の結露水の凍結により住戸玄関ドアが開閉出来ない被害や、床タイルの剥がれが毎年発生していた |
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上記の被害があり、管理組合で老朽化したマンションの資産価値を高めること、住みやすさの追求による改良と躯体の長期保存を目指し外断熱工法による改修を選択した |
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事前の説明を丁寧に行い、居住者共通の要望により総会の議決で3/4の承認を得た |
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改修前の建物の状況を調査し、居住者アンケートを実施 |
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居住していない世帯も多いため、広報でこまめに情報伝達した |
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設計事務所による説明会を実施し、住民の外断熱工法に対する理解を得るようにした |
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第1回目の改修から第3回目の回収にかかる工事費について、通常の場合と外断熱工法による改修を行った場合について比較検討した |
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内ドアの結露がなくなり、住環境が改善された |
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例年ではストーブを3個つけていたが、1個だけでよくなった |
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当マンションはリゾートマンションだが、改修後は定住者が10世帯ほど増えた |