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震災被害は、建物全体の半分程度の被害を中間階(4〜7階)に受けたが、東側はEV塔があるため揺れは少なく、一方、西側は大きく揺れた |
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東日本大震災での被災の補修と耐震補強を併せて行い、通常の大規模修繕と同時に実施した |
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震災被害について当初は一部損壊の認定だったが、予定していた臨時総会の一週間前に再度、市に損壊の様子を確認してもらうよう申し入れ、臨時総会の3日前に大規模半壊の認定を受けることが出来、それにより補助金額が40万円/戸程度上がったこと、地震保険も認定が変わったことで査定が変わり資金的に楽になった |
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臨時総会では、資金面について議論するような必要がなくなり、問題なく過半数で承認された |
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耐震補強工事では、1階柱(14本)を炭素繊維巻補強し、7〜8階バルコニー側壁面にスリットを新設した |
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さらに、高架水槽(震災でヒビ)と各階設置の電気温水器を取り外すことで建物のスリム化を図った |
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建築確認手続きがわずらわしかったが、震災後、建物の補修や給水設備の補修などに早急に対応することが出来た |
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地震時の揺れ方が少なくなり、好評である |
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仙台駅から近く好立地条件なのもあり、売値もかなり上がっている |