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敷地は一部傾斜地となっており1階ピロティ部を駐車場として利用しており、阪神淡路大震災後、耐震壁を設置した |
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耐震診断の結果、再度の耐震改修に取り組んだ |
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特別委員会を立ち上げ、委員は耐震改修に対し反対意見を持つ人などを中心に参加してもらった |
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反対者も、大震災時の隠れ被害を目の当たりにし改修の必要性を理解して、最終的には積極的に参加していた |
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耐震改修工事の問題点と対策について、説明会で明確に提示し、マンション内に模型を展示したり、条件毎のグループ説明会などを実施し、丁寧な周知活動を行った |
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問題なく4分の3以上(68票/90戸)で総会決議し、大規模修繕とは別に単独実施した |
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日常の管理組合活動が活発で住民間のコミュニケーションが十分にとれていたこと、設計事務所との付き合いも良好だったことも、合意形成上の大きなポイントだった |
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耐震性能を有し、結果には満足している |
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フレームの色彩計画も、組合員でもある大学の先生にやってもらい、かなり好評である |
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今後は設備関係の改修に心配があり、資金計画の検討などが課題である |