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<助成制度に合わせスピーディーに実現した耐震改修事例>
事例番号 E −002
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
         
工事内容 耐震改修工事
  • 耐震性 スリット新設:2〜4階の柱際に耐震スリットを設け柱の被害を少なくする
      一部壁補強:5・6階の柱に鉄筋コンクリート造の袖壁補強を増設
    工事費・工期 耐震改修工事 約20,000千円(内助成金17,000千円) 工事期間 約3ヶ月
    実施時期
    耐震改修工事 平成25年(2013年)〜平成26年(2014年) 実施時築後年数 32年
    所在地
    東京都板橋区大山西町
    建物の概要
    建築時期 昭和56年(1981年)竣工
    階数・棟数 地上10階建 1棟 戸数 23戸、非住宅1戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他
    特徴
  • 旧耐震であり特定緊急輸送道路沿道であったため耐震診断を実施し、Is値の若干の不足が判明
  • 助成制度を利用できることと、スリット補強と袖壁補強だけですみ、外観を損ねないことから改修を決定
  • 助成制度の事業の年度末締切を考慮して、実施までの段取りを素早く行った
  • 理事会議事録の各戸配付や掲示を行い、会議の透明化を図った
  • 日常から金銭面など理事会の仕事を透明化して信頼を得るようにしている
  • 耐震補強工事の単独実施を、総会の4分の3決議で大きな問題なく承認した
  • 実施後地震時の揺れ方が大幅に変わり、実施して本当に良かったとの感想があった
  • 補助金を利用するための申請書類が膨大で大変であり、また、工事規定も厳しいと感じた
    活用助成制度
  • 東京都・板橋区:特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業
    経緯
    平成25年 12月   工事着工
    平成26年 2月   工事完成
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    設計工事監理業者
    改修施工業者

     
    施工図面
    2階・6階 梁伏図
    梁伏図
         
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    マンション再生協議会