TOP > 改修事例 > 大規模改修・耐震改修事例−1 > B-052
<給水方式変更、共用部給水管工事完了後、残っていた専有部の給排水管更新工事を修繕積立金で実施した事例>
事例番号 B−052
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 給排水管更新工事
  • 耐久性 耐用性 給水給湯管を架橋ポリエステル管に、排水管を耐火塩化ビニル管に変更
    手摺設置工事
  • 高齢者対応 共用玄関階段部とRC内部階段の内側にそれぞれ手摺を設置
    工事費・工期 給排水管更新工事 約37,000千円 工事期間
    手摺設置工事    約400千円 工事期間
    実施時期
    給排水管更新工事 平成22年(2010年) 実施時築後年数 36年
    手摺設置工事 平成24年(2012年) 実施時築後年数 38年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和49年(1974年)竣工
    階数・棟数 地上9階建 1棟 戸数 40戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベータ有
    特徴
    各工事とも大規模修繕工事とは別に単独で実施
    <給排水管更新工事>
  • 専有部内の配管劣化で給水管から水漏れが起こっており、水勢も悪くなっていた
  • 共用排水管の排水音がうるさかった
  • 2008〜9年に地下受水槽を廃止し、それに伴う共用給水関係の更新工事は完了済みで、今回は上記の理由から専有部中心に給排水管を更新した
  • 工事範囲は、住棟内の共用雑排水管更新、専有部給水給湯管更新、それに伴う内装解体復旧工事であり、専有部は本来各戸負担であるが、今回は全て修繕積立金でまかなうこととしたため、合意形成は容易であった
  • 以前の特命工事の失敗から、今回は設計監理方式としたため、適正な設計、適正な施工会社の選定、適正な工事金額が確保され施工品質も向上し終了できた
    <手摺設置工事>
  • 高齢化に伴う手すりの要望が多く、理事会でアンケートをとり設置を決定した
  • 正面玄関の外側にある階段(3段)の両側にステンレス製手すりを設置、コンクリート製内階段の1〜9階の内回り(片面)にアルミ製(塩ビ被覆)手すりを設置した
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成22年     給排水管更新工事を実施
    平成24年     手摺設置工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
    << BACK NEXT >>
    マンション再生協議会