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<国交省の助成金と市のPRによる支援で、アルミサッシ改修と給水方式変更を実施した事例>
事例番号 B−045
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 アルミサッシ
改修工事
  • 耐久性 耐用性 カバー工法による改修
  • 環境・省エネルギー性 Low-E複層ガラスの採用
    直結給水方式
    変更工事
  • 耐久性 耐用性 半地下水槽方式から直結増圧給水方式に変更、市水道管と直結
  • 環境・省エネルギー性 直結給水による水質アップと使用電力量の削減
    工事費・工期 アルミサッシ
    改修工事
    約350,000千円 工事期間
    直結給水方式
    変更工事
     約82,600千円 工事期間
    実施時期
    アルミサッシ
    改修工事
    平成21年(2009年) 実施時築後年数 33年
    直結給水方式
    変更工事
    平成25年(2013年) 実施時築後年数 37年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和51年(1976年)竣工
    階数・棟数 地上5階建 19棟 戸数 470戸
    敷地面積 延床面積
    構造 プレキャストコンクリート造
    その他 エレベータ無
    特徴
    各工事とも大規模修繕工事とは別に単独実施
    <アルミサッシ改修工事>
  • 台風、暴風雨時の室内への漏水、風の吹きこみが多く発生、サッシとガラスのパッキングの劣化が著しく交換の時期にあった
  • 当初小規模修繕で考えていたが、早晩、全体改修の必要性からサッシの全面改修に踏み切った
  • 高額工事となることから、区分所有者に対し丁寧な対応を行い、空き室(1室)を先行工事し、内覧会を実施した
  • システムキッチン更新工事済みの住戸などで設備の移動費用が必要となったが、工事費に含めることで障害を除いた
  • 漏水・吹きこみ問題も解決し、省エネ効果も実現し、住民の喜びの声も多く、思い切って実施してよかった
    <直結給水方式変更工事>
  • 19棟を6ブロックに分けそれぞれに増圧給水ポンプを設置、水道メーターを13mmから20mmに取換え
  • 半地下水槽は内部の腐食が進み、クラック、爆裂、白華等もみられ全体的に老朽化が進んでいた
    また、水槽の6面点検ができないこと、行政による直結給水への道が開けたことから直結給水に踏み切った
  • 総会前に住民説明会を開き、水槽の老朽化、直結のメリットを説明し理解を得た
  • 市が直結給水への適用拡大姿勢を持ち、”美味しい水”のPRを行なってくれた
    活用助成制度
  • 国土交通省 50,330千円(アルミサッシ改修工事)
    経緯
    平成21年     アルミサッシ改修工事実施
    平成25年     直結給水方式変更工事実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会