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<受水槽の跡地利用やエントランス改修で居住者の意見を取りまとめ実施した事例>
事例番号 B−028
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
   
工事内容 第2集会室
増設工事
  • 環境・省エネルギー性 集会所増設による居住環境の改善、住民によるコミュニケーションの場の確保
  • 防災性 新集会室に防災用品室を整備、バリアフリーで災害時の拠点に
  • 高齢者対応 新集会室の下足床およびトイレを車イス対応仕様とした
    エントランスグレードアップ工事
  • 耐久性 耐用性 オートドア全面更新
  • 環境・省エネルギー性 照明設備を更新、センサー・タイマーで点灯時間の調整、調光器による調光
  • 高齢者対応 玄関入口のスロープ化、手摺新設
  • その他 床・壁・天井の内装デザイン一新、郵便受・掲示板更新、保育園勝手口改修
    工事費・工期 第2集会室
    増設工事
    約24,000千円 工事期間
    エントランスグレードアップ工事 約30,000千円 工事期間
    実施時期
    第2集会室
    増設工事
    平成21年(2009年) 実施時築後年数 22年
    エントランスグレードアップ工事 平成21年(2009年) 実施時築後年数 22年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和62年(1987年)竣工
    階数・棟数 地上14階建 3棟 戸数 234戸、保育園
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベータ有
    特徴
  • 第2回大規模修繕工事と同時に実施
  • 大規模修繕工事の目玉として両工事を行う。臨時総会の工事決議前に4回居住者説明会を開催し居住者の意見を聞いた
  • 居住者説明会の他、広報誌の発行など積極的な広報活動で合意形成を図った
    <第2集会室増設工事>
  • 給水方式の変更に伴い不要となった受水槽室の活用
  • いろいろなアイデアが出たが、最大100名収容の集会室のほか自治会室も整備しマンション外の地区交流会にも使用されている。また、バリアフリー化を徹底し災害時の拠点としている
  • 新集会所は200uで70uの集会室、収納庫、予備室3(自治会室、防災用品室等)、トイレ、給湯室を整備
    <エントランスグレードアップ工事>
  • マンションの顔であるエントランス廻りが、バリアフリー・機能・デザイン性・グレード感において新築マンションに比べ見劣りしてきたので大規模修繕に合わせ総合的に見直しグレードアップを図った
  • グレードアップ化することに異論はなかったが、具体的な改修(たとえば掲示板の位置)にはいろいろな意見がでた
  • 4回の居住者説明会で意見を聴取し、広報紙を発行し取りまとめた
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成21年     受水槽ポンプ室の用途変更工事、 エントランスグレードアップ工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会