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<大規模修繕工事の足場を利用して行った改修工事の事例>
事例番号 B−027
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
     
工事内容 外壁エキスパンション
ジョイント改修工事
  • 耐久性 耐用性 外壁エキスパンションジョイントカバーを2ランク高性能品に更新
  • 耐震性 外壁エキスパンションジョイントカバーを震度6に耐えうるものに更新
  • 防災性 外壁エキスパンションジョイントカバーの破損、剥落を防ぐことによる人身等の被害防止
    鳩対策工事
  • 耐久性 耐用性 鳩害払拭のため主に吹抜け部にステンレスネット等を新設
    工事費・工期 外壁エキスパンション
    ジョイント改修工事
    約30,000千円 工事期間
    鳩対策工事 約30,000千円 工事期間
    実施時期
    外壁エキスパンション
    ジョイント改修工事
    平成23年(2011年) 実施時築後年数 24年
    鳩対策工事 平成23年(2011年) 実施時築後年数 24年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和62年(1987年)〜昭和63年(1988年)竣工
    階数・棟数 地上5、14、15階建 5棟 戸数 528戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベータ有
    特徴
  • 両工事とも足場が必要であったため、第2回大規模修繕工事と同時に実施した
  • 両工事とも、説明会、広報誌、CATVによる周知を行った
    <外壁エキスパンションジョイント改修工事>
  • 東日本大震災の震度5強の揺れで、外壁エキスパンションジョイントカバー8ヶ所の内14階、15階建の3ヶ所で破損剥落事故が起こり、また、開放廊下の床、壁、天井のカバーや手摺にも破損が目立った
  • これらの修繕は足場が必要なことから、臨時総会を開催し、2011年4月着工の第2回大規模修繕工事に組み込み行うことにし、新規エキスパンションジョイントカバーの性能目標を震度6弱程度の地震にも剥落しないこと、5弱では破損しないこととして、他の破損しなかった箇所も合わせ全てを更新した
  • 安全性が強化され、安心感がある
    <鳩対策工事>
  • 高層棟に8か所の吹抜空間があり、ここに入り込んだ鳩のフン害、巣害、臭い、虫等にずっと悩まされており、庇、梁型、屋根パラペット等も鳩害に苦慮してきた
  • これらの抜本的対策には足場が必要であり、第2回大規模修繕工事の足場を利用して、吹抜部はステンレスネット張り、庇・出窓部は剣山型プロテクター、屋上はバードトラップ、梁型はステンレスワイヤー等適材適所の対策を講じた
  • 竣工後は鳩はほとんど寄り付かなくなった
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成23年     外壁エキスパンションジョイント改修工事・鳩対策工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会