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<強風で破損のため、長期修繕計画より早く屋根の改修工事を実施、性能を向上させた事例>
事例番号 B−019
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 傾斜屋根改修工事
  • 耐久性 耐用性
    下地の桟木を撤去新設し、防水層、屋根瓦(コロニアル)もすべて新部材に更新し、地震時の瓦の飛散の低減をはかった
  • 環境・省エネルギー性 現況の断熱材に空気層を設け新しい断熱材を設置し、二重の断熱層とした
        屋根瓦材のアスベストを除去した
    工事費・工期 傾斜屋根改修工事 約72,150千円 工事期間
    実施時期
    傾斜屋根改修工事 平成18年(2006年) 実施時築後年数 24年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和57年(1982年)竣工
    階数・棟数 地上2・3階建 31棟 戸数 80戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄筋コンクリート壁式構造
    その他 テラスハウス、エレベータ無
    特徴
  • 第2回大規模修繕工事と同時に行った
  • 元々屋根の全面改修は第3回大規模修繕でおこなう予定であったが、強風により屋根瓦が飛ばされ隣棟の破損事故が発生、調査結果から下地の腐食が激しく全面的更新が必要と判明、前倒し改修となった
  • 屋根瓦の破損事故により居住者の関心は高かったが、工事予算がオーバーした
  • しかし、施工者選定で9社から相見積もりをとった結果、当初予算をかなり下回り最終的に屋根改修費を含む金額が予算内で可能となった
  • その後、屋根材にアスベストが含まれていることが判明し、最終的に戸当たり10万円の一時金徴収となった
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成18年     傾斜屋根改修工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会