<階段室手摺増設工事> |
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大規模修繕工事と同時に行った |
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エレベーターが3階おきに停止(スキップ)する構造であり、必ず階段を使う住民が存在する為、平成12年に片側に手摺を設置したが、ユニバーサルデザインの観点から今後、昇り降りに手摺を必要とする居住者が増えることを配慮し、両側手摺を設置することとした |
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広報は大規模修繕工事の説明会の中で行った |
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同時施工することで、単独工事より安価で施工ができた |
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東日本大震災による計画停電時に、照明が消えても両側に手摺があり助かったという声があった |
<集会室改修工事> |
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定期総会で説明して大規模修繕工事とは別に独立して行い、特別の広報活動は行っていない |
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集会室は洋室大小と和室があるが、会議が重なる場合、和室を利用する高齢者には体に苦痛(膝が痛い等)であるとの理由で、洋室への改修を行った
和室の床段差を解消し、天井も洋式に替え、照明も明るくした |
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和室がなくなることの反対意見もあったが、移動式簡易畳で対応した |
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改修後、部屋の利用率が高くなり改修の効果があった |
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横浜市の助成対象となり、助成金の申請が認められた |
<排水管更生工事> |
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大規模修繕工事とは別に独立して行った |
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劣化診断の結果、このままでは数年先には腐食が進行し更新の必要があるため、現時点で改修を決めた
住戸内の作業を伴うこと、各棟の縦一列の住戸を一斉に工事しなければならないことから、全体と棟別の説明を十分に行い理解を得た |
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排水管を再生するパイプインパイプ方式で既設管の延命を図った |
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1階住戸床下の横管で、経年劣化により逆勾配になり逆流が起こる事故があったが、すべて改善した |